2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

カテゴリー「学部卒業後の臨床経験」の記事

2016年10月 7日 (金)

学部卒業後の臨床経験の期間や内容が論点のひとつ

2016年10月4日のカリキュラム等検討会(第2回)において、

第1回検討会における主な意見が公開されています。

この内容の以下の部分が、

学部卒業者(第7条第2号)の臨床経験についての意見になります。

【4.受験資格、国家試験について】
(1) 公認心理師法(以下、法という。)第7条第2号について
○ 司法領域での実務経験も含めてほしい。
○ 医療分野からの意見として、実務経験は2年とすべきではないか。
○ 実務経験を5年以上(医療、教育、福祉の3領域を必須)としてほしい。
○ 実務経験は年数で定める以外に、症例数で定めるという方法もあるので
はないか。
○ 大学卒業後の無資格者を雇用しようという病院はあまりないと思われ
る。第7条第1号と第2号の者が平等になるように国家試験の範囲につ
いて配慮してほしい。

医療関係者は、実務経験は2年と主張しており、

(たぶん医療分野のみの経験でよいという主張でしょうか)

複数領域での実務経験をすべきという立場では、

5年という意見が出ています。

もちろん、

年数だけではなく実務経験の中身も重要です。

第7条第1号(大学院修了)と第2号(学部卒+臨床経験)において、

その養成の質が大きく変わることは認められないでしょう。

当然、大学院修了レベルと同等であることが、

学部卒+臨床経験(第2号)に求められると思います。

つまり、

第1号=第2号

をどう国民が納得する形で担保していくかが、

大きな検討点となります。

複数領域での臨床経験をすることは、

公認心理師の基本的な姿として、

当然行ってもらいたい部分です。

2016年9月29日 (木)

日本心理臨床学会は学部卒後5年の臨床経験を提言

学部卒業者の資格試験受験に必要とされる臨床経験年数ですが、

日本心理臨床学会は、

<「公認心理師」受験資格教育カリキュラムに関する要望>

「20160429.pdf」をダウンロード

において、

公認心理師法第7条1号の者(つまり大学院修了者)と同等以上の

知識・経験を有する(附則3条)を遵守する観点から、

5年以上が相当であるとしています。

このカリキュラムに関する要望は、

日本心理臨床学会ホームページ重要なお知らせの

公認心理師養成に向けた日本心理臨床学会案のp12にあります。

この案はp25にわたる膨大なもので、

カリキュラムを考える上での重要な資料が出ているので、

参考になるかと思います。

学部卒業者の臨床経験の期間と研修内容は、

公認心理師の質の高さを決定づける重要な事項です。

カリキュラム等検討会において、

充分にその内容が議論される必要があるでしょう。

2016年9月28日 (水)

精神医療系団体が学部卒業後の臨床経験を2年と主張

かねてより精神科七者懇を中心とする精神医療関係団体が、

学部卒業者の臨床経験を経ての国家資格試験受験について、

臨床経験年数を2年と主張していましたが、

(「公認心理師法カリキュラム作成に際しての要望書」参照)

検討委員会の場においても2年と表明したとの情報があります。

つまり学部卒業後、臨床経験2年で、

公認心理師国家資格試験受験資格を得ることができるという主張です。

学部での教育に加え、大学院修士課程(2年)の教育が、

公認心理師養成の基本コースとするならば、

学部卒業後に、大学院と同じ2年でよいという理由は見当たらないのですが、

どのような根拠でそのような主張をしているのでしょうか?

臨床心理職の質の高いサービスを期待するすべての人々が注目しています。