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2016年10月10日 (月)

公認心理師のあるべき姿<検討会での発言の記録を読む②>

第2回公認心理師カリキュラム等検討会の資料にある、

第1回検討会(平成28 年9月20 日)における主な意見(案)

からカリキュラムの基本的な考え方の部分を、引用します(赤字)。

【1.カリキュラムの基本的な考え方等について】
○ 有資格者のできあがりの姿を考えた上で、カリキュラムを考えていく必
要があるのではないか。
○ 法律では「保健医療」と書かれているが、保健と医療は分けて考えるべ
きではないか。
○ 現状の大学のスタッフで公認心理師のカリキュラムがどれくらいでき
るかということも考えてほしい。
○ 人と関わること、人の心を理解すること、その理解を周囲の幸せにつな
げることの3つが重要であり、実験室で得られるものよりも、生きた人
間を相手にしたものを重点的に学ぶべきではないか。
○ 科学者-実践者モデルに沿って、基本的な心理学を学ぶことと現場での実
践からエビデンスを見つけていくことの両方が必要ではないか。
○ 公認心理師と民間資格(臨床心理士、学校心理士、臨床発達心理士、特
別支援教育士、ガイダンスカウンセラー等)は2階建てである。医師と
内科医等の専門医の関係に似ている。
○ 公認心理師養成には大学院教育が不可欠であり、資格はその水準に合わ
せるべきである。

有資格者のできあがりの姿」として、

人と関わること、人の心を理解すること、その理解を周囲の幸せにつな
げることの
」、

科学者-実践者モデル」、が重要であり、

そのためには、

大学院教育が不可欠」と読み取ることも可能でしょう。

しかし一方で、

現状の大学のスタッフでどれくらいできるのか

という意見も出たということですね。

大学スタッフについていうならば、

選択科目については非常勤講師でも教授可能であるので、

必修科目、特に演習や実習科目について、

どのように大学教員を配置する必要があるかが、

焦点のひとつとしてあるでしょう。

しかしながら、

カリキュラム等検討会に期待することは、

まずは「有資格者のできあがりの姿」を明確にし、

そのために必要なカリキュラムを明らかにすることです。

ぜひとも、

真に社会の期待にこたえる養成システムの構築のために、

議論をお願いします。

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