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2014年5月21日 (水)

公務員と「医師の指示」

国家公務員または地方公務員として働く心理職は、
その指示命令系統が、
組織的にがっちりと法令で決まっています。

たとえば市役所の健康相談室で働く心理職は、
その相談室の長、
そして市長の命令系統に入っているわけです。

もちろん心理職という専門家としての判断は、
ある程度尊重されますが、
専門家としての意見は伝えるものの、
相談室長の判断に従うという局面もあるでしょう。

そんな状況のところに、
通院中のクライエントをめぐって、
主治医の指示を受けなければならないとなると、
どうなるのでしょうか?

たとえば、
本人が強く職場復帰を求め、
主治医が復帰可の診断書を書いてきて、
市役所の人事側はまだ早いのではと考えている時、
相談室が中立的な立場で、
調整をすることはあるかもしれません。

そんな時に、
心理職は主治医の指示下となると、
相談室のさまざまなスタッフの中で、
心理職だけがチームとして動けなくなる、
そんな不思議なことが起きかねません。

また主治医の指示に従うことで、
公務員としての職務をきちんと遂行していない、
と判断される危険性さえあります。

組織を超えた「医師の指示」の不自然さが、
ここにもあります。

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