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2014年5月12日 (月)

保健師と「医師の指示」

心理師法案と同様に、通院中の人に限って部分的に主治医の指示を定めた専門職に、保健師がいるという指摘があります。
確かに保健師助産師看護師法に以下の条文があります。

第三十五条  保健師は、傷病者の療養上の指導を行うに当たつて主治の医師又は歯科医師があるときは、その指示を受けなければならない。

しかしながら、保健師は看護師でもあるわけで、看護師が行う診療の補助の業務においては、医師の指示かと当然なるわけです。医学や健康科学を基盤とした職種が、医師の指示で働くというのは、まだあり得る話でしょう。

それに、法律の文面をみると、第三十五条で指示を受けるのは、「療養上の指導」であって、保健師の本来業務である「保健指導」ではありません。つまり、保健師が行う保健指導全体に医師の指示がかかっている訳ではないとも読めます。

実際、保健師は、通院中の人から、今の治療で良いかどうかの相談を受けることはよくあるでしょうし、その人の意向を尊重しながら、主治医に連絡を取るかどうか判断するのだと思います。

「医師の指示」が、通院中の人限定とは言え病院以外で働く専門職にまで及び、しかもその専門職の業務すべてに及ぶという発想は、改善する必要があります。

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